100年の孤独

I only sleep with people I love, which is why I have insomnia

ANN


今夜も2時間おつきあいありがとうございました。ちょっと時間が余ったかな。最後に、二人といえば、Perfumeの話も少しだけ。これもさっきのカレーの例えと同じことで、ナイフで分けても何の意味もない。二人で何となく決まっていたのは、歌詞とタイトルは樫野が担当。振付は私が作る。そのくらいのことで、あとは混然として。二人の共同の名前でクレジットした曲の中で私が一人で作曲したのは、「サマーピープル」「何を見ても何かを思い出す」「十字路の憂鬱」「ザ・バタフライ&ザ・タンク」。樫野一人なのが「ポーター」「キリマンジャロの雪」「ザ・エンド・オブ・サムシング」「今日は金曜日」。あと「簡単な質問」「キャット・イン・ザ・レイン」ってのもあった。他の曲は全部二人で何日も一緒に、どっちかの家で、夜中にコンビニに行ったりしながら、ラララーとか歌って作った。曲を作っている合間に西脇の話とかしながら・・・。 で、二人でいれば混然としていられるのだけど、人目にさらされるとそうは行かない。二人っていうくらい、微妙な関係はない。それは他の誰かが、「あいつこう言ってたよ。」というだけで、余裕でグラつく関係じゃないかと思う。そして二人でいる人達にすかさず貼られるレッテル「仲が悪い」。オーケー。世の中のすべての二人組を代表して一言。「お前らに言われる筋合いはない」以上。来週もこの時間に会いましょう。バイバイ。お休みなさい。